DNAとは
私たちの細胞の中の核に入っている「染色体」をほどいていくと、ひも状のらせんの構造をした「DNA」が現れます。
「DNA」のひもの部分は「糖」と「リン酸」という物質、ひもを橋渡しする物質が「塩基」で出来ています。
この「塩基」は、『A(アデニン)・G(グアニン)・C(シトシン)・T(チミン)』という塩基物質で出来ています。
この4種類の「塩基」には、「G・C」「T・A」の組み合わせが決まっています。「G・C」「T・A」同士をしっかり組み合わせることで、DNAの構造も安定し、きれいならせん状を保つことが出来、身体の性能も正常に保つことが出来るのです。
DNAビーズストラップ考案者:新潟県立新潟北高等学校 島田幸市 教諭
協力:社団法人 農林水産先端技術産業振興センター
用意するもの
ワイヤーを2つに折り、真ん中にストラップコードを通し、ワイヤーを5回ひねってコードを止める。
ひねったワイヤーの部分に管ビーズ(銀色)を1つはめる。
左右のワイヤーに丸ビーズを1つずつ通し、ワイヤーをもう一度通してしっかりと止める。
左右に丸ビーズ(2と違う色)を1つ通す。次に管ビーズを片方のワイヤーに1組通し、反対からもう1つのワイヤーも通す。
次に両方のワイヤーそれぞれに丸ビーズを2個(2色)通し、また3と同様に管ビーズ1組を2本のワイヤーに通し、はしご状にする。この作業を11回おこない、11段のはしごをつくる。
丸ビーズ2個(2色)→管ビーズ1組(2色)→丸ビーズ2個(2色)→管ビーズ1組(2色)の順番で繰り返し、全体で11組の管ビーズを通す。
次に両方のワイヤーそれぞれに丸ビーズを2個(2色)通し、左右後から通した丸ビーズにワイヤーをもう一度通し、1つ前の丸ビーズには2回繰り返して通して余ったワイヤーを切り取る。
最後に全体をらせん状(反時計回り)にひねる。これでDNAビーズの完成!
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