「遺伝資源等の出所開示に関するWIPO新条約」の特許庁解説記事
2024年の5月、WIPOにおいて「知的財産,遺伝資源及び関連する伝統的知識に関するWIPO条約」が採択されました。
バイオテクノロジーに関して関係の深い本条約は、特許出願に係る発明が遺伝資源等に基づく場合に、出願人に出所の開示義務を課すものです。企業の特許戦略やリスク管理にも関わってくる場合がございますので、知識として蓄えておくことは大事かと思慮致します。
本記事は、交渉を担当された特許庁の担当者により執筆され、(一社)日本知的財産協会の機関誌「知財管理」Vol.74 No.11 pp.1353~1366(2024) に掲載されているものですが、ご厚意により全文が掲載可能となったものです。是非ご一読下さい。
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