9/9 開催 Food Bio Plus 研究会シンポジウム「未来の食とバイオものづくりを牽引する Precision fermentation」
2024年9月9日(月)、標題のシンポジウムを第76回日本生物工学会大会(東京工業大学)において開催した(Food Bio Plus 研究会の後援)。
地球環境や世界情勢の変化を背景に、未来の食の選択肢が多様化してきている。海外では、Precision fermentationが注目され、ベンチャー企業が数多く生まれている。Precision fermentationを国内に根付かせるには、安全性や「表示」問題の解決が必須である。一方、糸状菌や麹菌で作る非組換えでのタンパク質生産は日本の強みであり、スタートアップも誕生している。こうした食料問題と対峙し、かつ、バイオものづくりを牽引しうる取組の現状と課題を議論した。5題の講演と討論を行い、社会実装の鍵を握る様々な技術的・社会的課題を抽出・精査することを目指した。
当日は早朝からの開催にも関わらず、最大400名の参加者を得て、質疑も活発で、満足度の高いセッションとなった。
詳細は協会誌「バイオサイエンスとインダストリー」にて報告予定である。
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