個別技術紹介

AIを活⽤した⾃動培養制御システム

〜オペレーター不要のリアルタイム制御による培養最適化〜

(株)ちとせ研究所

技術の説明

本事業では、菌体や酵素をはじめとした多様な培養に応じて有効なセンシングデバイスを提供し、取得されたデータを活⽤して⾃動で培養状態を最適化するバイオとデジタルの融合した共有基盤を構築します。
本基盤を通じて、各企業課題を解決する匠不要の次世代培養技術の社会実装を⽬指します。

応用先

  • 微⽣物を⽤いたバイオ⽣産品(⾷品、化粧品、化学品等)のための迅速な試作⽣産
  • 新規センシングデバイスによる培養データの取得ならびに取得データを活⽤した培養条件の最適化

参考資料

  • 特許第6606625号︓「酸化還元電位を⽤いた測定対象系の動態推測⽤システム」
  • ⻑森英⼆, 笠原堅︓微⽣物物質⽣産系開発の最適化期間を短縮するための⽅法論・⾃動化, 化学⼯学会誌, 86(4), 165-168(2022)
  • 庄野暢晃ほか︓コンボリューショナルデータを活⽤したバイオ⽣産マネジメント, ⽣物⼯学会誌98(7), 392-394(2020)

最終更新日:2022年11月12日 23:35