個別技術紹介

細胞内因⼦量制御技術開発

可溶化蛋⽩質⾼発現化⼿法

(国研)産業技術総合研究所、岡⼭⼤学

技術の説明

蛋⽩質発現量増⼤に向けた配列改変法・設計法は様々なものが提案されており、実際、我々もいくつかの⼿法を開発・提案している。
しかし、その⼿法を⽤いて蛋⽩質⽣産を⾏うと、しばしば、蛋⽩質が不溶化してしまい、失活するなど、蛋⽩質が本来の機能を発揮できないことがある。
そこで、我々は蛋⽩質の可溶性を保ちつつ、⾼発現させる⼿法を開発している。

応用先

  • 様々な難溶性蛋⽩質の可溶化

参考資料

  • Saito, Y. et al.: Developing a codon optimization method for improved expression of recombinant proteins in actinobacteria, Sci. Rep., 9(1), 8338 (2019)
  • Moriya, H. et al.: Robustness analysis of cellular systems using the genetic tug-of-war method, Mol. Biosyst., 8(10), 2513-2522 (2012)

最終更新日:2022年11月12日 23:35