代謝モデルバリエーション⽣成技術
探索空間の拡張と測定空間の縮⼩
京都⼤学、(国研)医薬基盤健康栄養研究所
探索空間の拡張と測定空間の縮⼩
京都⼤学、(国研)医薬基盤健康栄養研究所
代謝ダイナミクスの予測には代謝モデルの⾼精度化、様々な条件・状態を包括するバリエーションが重要です。そのため、我々は以下のような酵素反応・遺伝⼦アノテーション技術や代謝バリエーション⽣成技術を開発しています。
公開データベース等の酵素配列を⽤いて、機能アノテーションのための機械・深層学習モデルを作成し、酵素配列の機能アノテーション、酵素探索等を実施します。得られる情報を利⽤して、既存のゲノムスケールモデル(GSM)にない酵素反応等を追加、代謝モデルを拡張します。
代謝モデルを利⽤して、培養条件や代謝設計を包括するような代謝フラックス分布のバリエーションを⽣成します。得られるバリエーションをもとに、相関・類似度解析により、代謝フラックスの分類を⾏うことで、各種条件・状態を反映した代謝シミュレーションに重要な測定データ等を推定・提案します。
最終更新日:2022年11月12日 23:35