一般財団法人 バイオインダストリー協会

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機関誌「バイオサイエンスとインダストリー(B&I)」

「バイオサイエンスとインダストリー(B&I)」は(一財)バイオインダストリー協会(JBA)が隔月で発行している機関誌です。 機関誌B&Iでは、飛躍的に発展するバイオサイエンスの最新情報を、バイオに携わる最前線の研究者が丁寧に解説しています。

バイオテクノロジーは、医薬、ヘルスケア、医療機器、食品、化学、エネルギー、環境等、広範な分野で使われています。B&Iは、基礎研究、応用研究だけでなく、産業化への展開などのテーマも数多く取りあげ、バイオ関連産業を担う企業やアカデミアの研究者、政策立案を行う官公庁の担当者、その他さまざまな方に購読いただいています。
B&IはJBA法人会員、個人会員ご入会の方に無料でご提供しております。会員以外で購読をご希望の方は、1冊からご購入いただけます。この機会に、JBAご入会、B&Iご購読をぜひご検討ください。

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最新号目次

2019 VOL.77 NO.3

巻頭言

◆バイオエコノミー時代を切り拓け(上村昌博)

解説

◆硝酸に応答して根粒共生を制御する植物の転写因子(西田帆那・寿崎拓哉)

要旨
マメ科植物と根粒菌との共生は豊富な窒素栄養により抑制されるが、その詳細な制御機構は未解明であった。本稿では、筆者らの発見したミヤコグサNRSYM1転写因子が制御する硝酸に応答した根粒共生抑制機構を解説する。

◆バクテリアのコロニー形成の遺伝学事始め(正木春彦・納庄一樹)

要旨
自然に生きるバクテリアのほとんどはコロニー形成できない状態にあり、分離・研究・応用上で最大の障壁となっている。この状態を生物現象と捉え、コロニー形成に関与する遺伝子から障壁の正体を研究していくことが重要である。

◆GONAD法:胚の体外操作を要しない新規ゲノム編集動物作製法(大塚正人)

要旨
胚を体外に取り出すことなく、従来法に付随する一連の高度で煩雑な工程をスキップしてゲノム編集動物を作製できる「GONAD法」は、熟練した技術や装置を持たない研究者にも、自ら遺伝子改変モデル動物作製を試みる機会を提供する。

◆バイオエコノミーに向けた植物細胞壁エンジニアリング(光田展隆)

要旨
各種素材や燃料を植物由来バイオマスで置き換えるバイオエコノミーの概念が注目されている。筆者らは植物バイオマスの大半を占める一次、二次細胞壁の改変技術を開発を進めており、目的に応じた増強、改変が可能になりつつある。

トピックス

◆長期高濃度エタノールストレスで生じる酵母の小型セプチンリング(穂本聖奈・井沢真吾)

◆腸内細菌による酪酸の産生を特異的に高める難消化性糖質(佐藤 直)

◆酢酸菌の経口摂取がアルコール代謝に及ぼす影響(清野慧至・奥山洋平)

◆植物の匂い物質を利用した病虫害防除技術(有村源一郎)

◆腸内細菌由来D-セリンによる腎保護作用(中出祐介・岩田恭宜・和田隆志)

◆組織傷害の修復期に出現する免疫制御性単球の機能と起源(田中正人)

◆糖への欲求を意識せずに抑えるメカニズム(佐々木努)

◆L型アミノ酸オキシダーゼの多面的な役割と新規免疫療法への期待(山室友紀・永岡謙太郎)

◆青い花実現に道を開くネモフィラのフラボン糖転移酵素の同定(興津奈央子)

特集

第2回バイオインダストリー奨励賞受賞業績(2)

◆配列制御型ポリエステル生合成系の開発(松本謙一郎)

◆腸を起点に形成される免疫環境の理解とヘルスケアへの新展開(國澤 純)

◆"エレクトロニクスフリー"で完全合成型の人工膵臓の開発(松元 亮)

産業と行政

ゲノムデータの爆発と情報インフラ整備の緊急性(鈴木 穣)

地域産業支援機関の活動④
大阪のライフサイエンス産業の発展をめざして(野村和秀)

機構紹介

◆一般社団法人日本スポーツ栄養協会発足 スポーツ栄養普及推進の意義(鈴木志保子)

◆ビジネス視点でみる「湘南ヘルスイノベーションパーク」最前線 ~湘南を世界のホットスポットにする!~(久野孝稔)

JBAニュース

JBA"未来へのバイオ技術"勉強会
◆Virginijus Siksnys教授特別講演会 CRISPR-Cas:from antiviral defense to genome editing

バイオエンジニアリング研究会 2018年度公開講演会
◆「バイオ×デジタルAI・IoT)」~バイオ産業におけるデジタルトランスフォーメーション~(森田直樹)

発酵と代謝研究会シンポジウム
◆「人のインサイド空間に迫る~Society5.0+が実現するヒューマンサスティナブルシステム~」(荒 勝俊)

発酵と代謝研究会・第2回勉強会
◆「ゲノム編集・セルフクローニング育種の課題を考える」

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機関誌 (B&I)の購読

「バイオサイエンスとインダストリー(B&I)」は、発刊時にJBAの会員にお送りしています。
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「バイオサイエンスとインダストリー(B&I)」までの道のり

酒精協会誌(1942年~1943年、第1巻)

JBAの前身は、1942年に創設された任意団体「酒精協会」で、第1巻第1号「酒精協会誌」は同年4月に発刊されました。しかし、当時の印刷用紙は配給制であったため、第1号第7巻~第12巻は2号合本で作製されたようです。

醗酵協会誌(1943年~1974年、第2巻~第33巻)

酒精協会は、1943年(昭和18年)に財団法人に認可、改称し、新たに「財団法人発酵協会」として活動スタートしました。それに伴い、「酒精協会誌」は「醗酵協会誌」として改題され、第2巻を発刊しましたが、戦中・戦後という時代の中で1948年(昭和23年)までは、複数号の合本での発刊、休刊が続きました。苦難の5年間を乗り越え、1949年(昭和24年)からは、6年ぶりに毎月発刊できるまでになりました。

発酵と工業(1975年~1988年、第34巻~第46巻)

1975年、「財団法人発酵工業協会」へと改組され、協会の新発足を機に、機関誌も「発酵と工業」と改題されました。
 1983年には発酵工業協会内に、バイオインダストリーの振興とその健全な発展に寄与するため、「バイオインダストリー振興事業部(Bioindustry Development Center)」が開設されました。その後、1987年、発酵工業協会とその特別部会であるバイオインダストリー振興事業部とを発展的に改組、「財団法人バイオインダストリー協会(Bioindustry Development Center)」となりました。

バイオサイエンスとインダストリー(1988年~ 、第46巻~ )

「発酵と工業」、「BIDEC NEWS」の統合を行い、1988年4月より「バイオサイエンスとインダストリー」が生まれました。

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