一般財団法人 バイオインダストリー協会

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機関誌「バイオサイエンスとインダストリー(B&I)」

「バイオサイエンスとインダストリー(B&I)」は(一財)バイオインダストリー協会(JBA)が隔月で発行している機関誌です。 機関誌B&Iでは、飛躍的に発展するバイオサイエンスの最新情報を、バイオに携わる最前線の研究者が丁寧に解説しています。

バイオテクノロジーは、医薬、ヘルスケア、医療機器、食品、化学、エネルギー、環境等、広範な分野で使われています。B&Iは、基礎研究、応用研究だけでなく、産業化への展開などのテーマも数多く取りあげ、バイオ関連産業を担う企業やアカデミアの研究者、政策立案を行う官公庁の担当者、その他さまざまな方に購読いただいています。
B&IはJBA法人会員、個人会員ご入会の方に無料でご提供しております。会員以外で購読をご希望の方は、1冊からご購入いただけます。この機会に、JBAご入会、B&Iご購読をぜひご検討ください。

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最新号目次

2022 VOL.80 NO.2

新春セミナー

◆産学官のリーダーが語るバイオへの期待「2022 年バイオ関連団体合同新春セミナー」

巻頭言

◆バイオテクノロジーの新展開~合成生物学がもたらす新たな産業革命~(佐伯耕三)

総説

◆任意の構造や機能を有する人工タンパク質の設計(鎌田健一・野口大貴・Arnout Voet)

要旨
タンパク質工学は、人工的に高機能なタンパク質を創出し、医薬品を含む産業分野への活用を目指す工学分野である。1980年代にredesign(自然界に存在するタンパク質を改変した高機能化)アプローチから始まり、構造生物学やタンパク質科学などの基礎科学の発展、そして計算機の高性能化を背景に、近年ではついにde novo protein design(自然界に存在しないタンパク質の創出と機能化)の手法が実用フェーズの段階にある。本稿ではタンパク質工学の歴史、に設計手法に注目して概説しながら、本分野の発展を語る上で避けては通れない重要なタンパク質の設計例をいくつか紹介する。

解説

◆次世代むし歯治療に向けた歯髄の創傷治癒機構解明(岡本基岐・高橋雄介・林 美加子)

要旨
進行したむし歯(深在性う蝕)治療は最新の診断機器・治療材料の発展に伴い大きな変革期にさしかかっている。本稿では、筆者らが最近明らかにした歯の神経(歯髄)の創傷治癒メカニズムとそれに基づくむし歯治療薬開発について紹介する。

◆臓器の線維化を誘導するタンパク質架橋酵素の網羅的な分子標的解析(辰川英樹・人見清隆)

要旨
組織の硬化疾患の原因であるタンパク質間にイソペプチド結合を形成する酵素トランスグルタミナーゼに着目し、架橋される標的タンパク質群を網羅的に同定解析する新手法を開発して疾患発症メカニズムの一端を解明した。

トピックス

◆二型糖尿病は脳内酸化ストレス亢進によりアルツハイマー病を悪化させる(中別府雄作)

◆細胞内でタンパク質を集積させるペプチドタグの開発(三木卓幸・橋本匡浩・三原久和)

◆電子分岐反応でCO2を還元・固定化するメタン生成菌の酵素複合体(渡邉友浩・嶋 盛吾)

◆粘膜ワクチンの効果を高める乳酸菌多糖の酵素合成(松﨑千秋)

◆ミトコンドリアプロテアーゼLONP1の機能低下に伴うタンパク質凝集体の生成(松島雄一)

◆本格焼酎・泡盛の品質を特徴付ける香気成分の探索と特性評価(長船行雄)

◆結晶スポンジ法による化合物立体構造決定を迅速に実現する新規プラットフォーム(谷口慈将)

◆味覚受容体の進化から考える「グルタミン酸はなぜおいしい?」(戸田安香・三坂 巧)

◆オルニチンが肝細胞の糖代謝遺伝子発現を制御する(西 宏起・高橋伸一郎・伯野史彦)

◆若返りの薬?! ニコチンアミドモノヌクレオチドを生産する乳酸菌(吉田信行・井戸垣秀聡)

◆排出輸送体を利用した大腸菌による植物アルカロイドの効率的生産(山田泰之・士反伸和)

◆溶液NMRを用いたタンパク質と化合物の弱い相互作用の探索・評価(天野剛志)

◆免疫グロブリンAによる小腸恒常性維持機能(安達貴弘)

◆エラスチンの機能を再現する人工タンパク質の創製(鳴瀧彩絵)

◆カビの細胞壁多糖ニゲランの合成酵素遺伝子の発見とバイオマスプラスチックへの応用(上地敬子・都甲 梓・岩田忠久・水谷 治)

バイオの窓

「清酒酵母」っていったい何者なのか?(金井宗良)

産業と行政

令和4年度各省バイオ関連予算案

日本の窒素収支にみる持続可能な窒素利用に向けた課題(林 健太郎)

女性参画によるイノベーション(内海 潤)

地域産業支援機関の活動⑫
長岡バイオコミュニティ形成に向けた長岡の取組みについて(斉藤真紀)

みどりの食料システム戦略 ~食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現~(秋葉一彦)

特集

第5回バイオインダストリー大賞・奨励賞

第5回バイオインダストリー奨励賞
◆第5回バイオインダストリー奨励賞受賞者インタビュー

バイオインダストリー大賞
◆大賞受賞業績「システムバイオロジーの産業化と地方創生」(冨田 勝)

◆特別賞業績「バイオミメティック生体親和型ポリマーの創発・工業化と医療応用」(石原一彦)

未病社会とKISTECの機能性食品研究への挑戦(1)

◆神奈川県の"食品機能性"国際評価技術センターの特徴(阿部啓子)

◆ASTからKISTEC 公的評価技術センターへの取組みと今後の展開(柳沼由美子)

◆未病と食品機能性の評価システムの確立への挑戦(亀井飛鳥)

JBAニュース

JBAバイオエンジニアリング研究会
◆Circular economyを実現するバイオエンジニアリング ~シングルユース技術の環境負荷を考える~(開田 強)

◆JBAバイオリーダーズ研修2021

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「バイオサイエンスとインダストリー(B&I)」までの道のり

酒精協会誌(1942年~1943年、第1巻)

JBAの前身は、1942年に創設された任意団体「酒精協会」で、第1巻第1号「酒精協会誌」は同年4月に発刊されました。しかし、当時の印刷用紙は配給制であったため、第1号第7巻~第12巻は2号合本で作製されたようです。

醗酵協会誌(1943年~1974年、第2巻~第33巻)

酒精協会は、1943年(昭和18年)に財団法人に認可、改称し、新たに「財団法人発酵協会」として活動スタートしました。それに伴い、「酒精協会誌」は「醗酵協会誌」として改題され、第2巻を発刊しましたが、戦中・戦後という時代の中で1948年(昭和23年)までは、複数号の合本での発刊、休刊が続きました。苦難の5年間を乗り越え、1949年(昭和24年)からは、6年ぶりに毎月発刊できるまでになりました。

発酵と工業(1975年~1988年、第34巻~第46巻)

1975年、「財団法人発酵工業協会」へと改組され、協会の新発足を機に、機関誌も「発酵と工業」と改題されました。
 1983年には発酵工業協会内に、バイオインダストリーの振興とその健全な発展に寄与するため、「バイオインダストリー振興事業部(Bioindustry Development Center)」が開設されました。その後、1987年、発酵工業協会とその特別部会であるバイオインダストリー振興事業部とを発展的に改組、「財団法人バイオインダストリー協会(Bioindustry Development Center)」となりました。

バイオサイエンスとインダストリー(1988年~ 、第46巻~ )

「発酵と工業」、「BIDEC NEWS」の統合を行い、1988年4月より「バイオサイエンスとインダストリー」が生まれました。

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