【開催日時】 2024年 8月 8日(木) 14:00~16:40
【会場】 (一財)バイオインダストリー協会( 会場参加 先着20名)およびMS-Teams配信
【会場URL】 https://www.jba.or.jp/images/JBAmap1_new.jpg
【定員】 500人
【共催】 (一財)バイオインダストリー協会 バイオエンジニアリング研究会 「若手ダイナモ人財小委員会」・「バイオエンジニアリングにおけるオミックス解析技術」小委員会
【協賛】 (公社)日本生物工学会(予定)
新型コロナウイルス感染症の拡大は、ラボラトリーオートメーション、 すなわち研究室の自動化や遠隔化を加速させた。バイオエンジニアリング分野におけるラボラトリーオートメーションの可能性を議論する。
座長:養王田 正文 氏(東京農工大学大学院 工学研究院 教授、バイオエンジニアリング研究会副会長)
Coordinator:松田 朋子 氏((株)日本バイオデータ Senior Principal Scientist、大阪大学大学院 工学研究科 生物工学専攻 招へい 研究員、バイオエンジニアリング領域若手ダイナモ人財小委員会副リーダー)
はじめに
養王田 正文 氏(東京農工大学大学院 工学研究院 教授、バイオエンジニアリング研究会 副会長)
バイオエンジニアリング分野における実験自動化の総論
堀之内 貴明 氏(産業技術総合研究所 人工知能研究センター オーミクス情報研究チーム)
近年急速に進歩している実験自動化技術を活用することは研究開発の加速や効率化のために、最早避けては通れない状況にある。本講演では、続く2つの演題の導入も兼ねて、ライフサイエンス分野全般における実験自動化の発展の歴史、様々な規模や用途の実験自動化技術の分類と特徴づけについて概観するとともに、導入から安定稼働に至るまでの各ステップにおけるノウハウや勘所を、実例を交えながら紹介する。
DIY-ラボラトリーオートメーションへのおさそい - なにからやるか -
野口 大貴 氏(理化学研究所 生命機能科学研究センター バイオコンピューティング研究チーム)
DIY-LA(Do-It-Yourself Laboratory Automation)は、あまりお金をかけられない研究の初期段階で大いに役立つとともに、Lab Automationの初期教育にも非常に適している。本講演では、DIY-LAを始めたい方々に向けて、必要な知識や開発の進め方について概説する。また、はじめの一歩に最適な、3Dプリンターなどのデジタルファブリケーション機器を利用した簡単なジグ作成方法についても解説したい。
アステラス製薬のiPS細胞創薬自動化の取り組み
生田目 一寿 氏(開発研究ディスカバリーインテリジェンス アドバンスモデリング&アッセイ)
一般的に医薬品の研究開発にかかる期間は10年から20年、その成功確率は3万分の1と言われている。アステラスでは、人、AI、ロボットが協働する新しい医薬品創製プラットフォームを独自に構築し、より短期間で優れた医薬品の開発を可能にする体制を実現した。iPS細胞を創薬に活用するために導入したロボットMaholo(まほろ)を軸に開発したMahol-A-Ba(まほらば)等、ロボットを活用したDXへの取り組みを紹介する。
総合討論(20分)
座長:養王田 正文 氏(東京農工大学大学院 工学研究院 教授、バイオエンジニアリング研究会 副会長)
終了後交流会(現地参加者のみ)
※講演プログラム・講師について ⇒ こちら をご参照下さい。(PDF 1,320KB)
無料
■会場参加の方(先着20名)
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8月6日(火)
※参加者名簿は主催者・講師等で共有いたします。
※参加登録完了後に申込完了メール、前日にリマインドメールを送信いたします。
※セミナーURLは申込完了メールとリマインドメールメールに添付いたします。
※メールが届かない場合は、下記担当者にご連絡下さい。
(一財)バイオインダストリー協会(担当:橋本、矢田、岸本)
E-mail:miraibio(at)jba.or.jp ((at)を@に変えてください)