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植物バイオ研究会/ 2024年度 公開講演会 「高CO2や高温適応等の環境変化に対応する植物応答とその産業への応用の可能性 ~温度変化やCO2濃度への対応を中心に~」(ハイブリッド開催)

  • 農林・水産
更新日:2024年11月18日
環境ストレスに強い植物の作出や栽培方法の確立が注目されています。今回は植物の環境ストレス応答に取組む先生方にご講演いただきます。

開催概要

【開催日時】 2024年12月12日(木)14:00~17:15

【会場】 バイオインダストリー協会(JBA会員の方は会場でもご参加いただけます)及びオンライン

【会場URL】 https://www.jba.or.jp/images/JBAmap1_new.jpg

【定員】 200人

【主催】 植物バイオ研究会

10月に公表された国連環境計画による温室効果ガス削減に関する「排出ギャップ報告書2024」では、大幅な温室効果ガス削減を行わない限り、近い将来に1.5度を上回る温暖化が避けられないとの予測がなされている。そのような中で、環境ストレスに強い植物の作出や栽培方法を確立することはますます重要となっている。今回のセミナーでは様々な観点で植物の環境ストレス応答に取組む先生方に参集いただき、最新の情報についてご講演いただきたい。

プログラム

14:00~14:05

開会挨拶
矢崎 一史 氏(植物バイオ研究会会長、京都大学名誉教授)

14:05~14:30

「情報提供等(海外の企業動向等)」
坂元 雄二(バイオインダストリー協会、植物バイオ研究会 幹事)

14:30~15:00

「野外におけるトランスクリプトーム予測:気候変動下での頑健な予測をめざして」
永野 惇 氏(龍谷大学農学部生命科学科 教授、慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任教授)

15:15~16:00

「地球沸騰化をお酢で乗り越える:シン・緑の革命」
金 鍾明 氏(Kim, Jong- Myong)(アクプランタ()代表取締役、東京大学大学院農学生命科学研究科特任准教授)

15:30~15:40  休憩

15:40~16:10

「二酸化炭素を感知する気孔のセンサー分子とその応用」
高橋 洋平 氏(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所、名古屋大学大学院 理学研究科生命理学領域 植物生理学グループ 特任准教授)

16:10~16:40

「トマト果実成熟とストレスの関係~クロモプラスト分化について~」
本橋 令子 氏(静岡大学農学部応用生命科学科 グリーン科学技術研究所 教授、静岡大学副学長(ダイバシティ推進担当))

16:40~17:10 

総合討論

17:10~17:15

閉会挨拶
松本 寛人 氏(植物バイオ研究会副会長、出光興産(株) 次世代技術研究所 シニアアソシエイト)

参加方法

講演会参加費

無料

お申し込み

マイページにログイン後、お申込みください。
⇒ https://www.jba.or.jp/login/
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未登録の場合は、こちら より申請をお願いいたします。マイページ登録には少し時間がかかる場合がございますので、お早めにお申し込みください。

お申し込み締め切り

2024年12月10日(火)23時まで

以降のお申し込みはシステム上では申し込みを受け付けていますが、開催確認メールが届かない場合があります。届かない場合は下記担当者にお知らせください。

※参加者名簿は主催者・講師等で共有いたします。
※参加登録完了後、申込完了メールが届きます。
※12月11日(水) 11時頃確認メールが配信されます。
※12月10日(火) 23時以降のお申し込みの場合、確認メールが届かない場合があります。メールが届かない場合は、下記担当者にご連絡下さい。

お問い合わせ

植物バイオ研究会事務局 (担当:本田・坂元・影山・青木)
E-mail:greenbio(at)jba.or.jp ((at)を@に変えてください)