ヘルスケア研究会
現在日本では少子高齢化、生活習慣病の増加等により、QOLの改善、健康寿命の延伸、医療コストの抑制が社会的に求められています。そのため、健康な状態を維持・改善するヘルスケアへの取組みが重要になっております。このような社会的背景のもと、多種多様なヘルスケア事業を展開・志向するJBA法人会員相互の情報共有、共通課題への対応を通じ、ヘルスケア分野における研究技術開発の推進および新規産業の創出、発展に寄与することを目的として、本研究会は2014年7月に設立されました。

会長 鎮西 清行
((国研)産業技術総合研究所)
会長・副会長
会長
鎮西 清行 氏((国研)産業技術総合研究所 健康医工学研究部門 首席研究員)
副会長
臼田 光一 氏((株)竹中工務店 エンジニアリング本部 専門役)
榊 敏朗 氏((同)SAT研究所 所長)
名誉顧問
湯元 昇 氏((国研)産業技術総合研究所 名誉リサーチャー)
松岡 克典 氏((国研)産業技術総合研究所 名誉リサーチャー)
目的
ヘルスケア分野における研究、技術開発の推進を通し、エビデンスのある新規産業の創出、発展に寄与する
活動内容
- セミナーまたは講演会開催による情報収集および共有
- 国内外のヘルスケアに関する動向調査
- ビジネスマッチング
- 政策、規制緩和に関する提言
- ナショナルプロジェクトの企画/提案
- その他、本研究会の目的達成に資する業務
今年度活動予定
- 「2030年『新ヘルスケア事業のあるべき姿』を考える」:データ連携により創出される新規ヘルスケア事業の可能性および課題を掘り下げて議論し、科学的エビデンスに基づいたヘルスケアサービスの実装を目指す。(ワーキンググループ活動)
- 研究会として必要かつ有用なネットワークの拡大・拡充を図る。
- ヘルスケアに関する国内外の先駆的取組み・研究、またはバイオエコノミー戦略市場領域⑤ロードマップに関連した講演会を企画・開催する。
研究会メンバー
メンバー構成
学界 3組織/産業界 52社/公的研究機関等 4団体 (2025年3月末時点)
連携機関
(国研)産業技術総合研究所
前年度活動
講演会
- 2024年8月20日
 「英国ヘルスケア・ライフサイエンス分野における産官学連携の現状」
- 2025年3月11日
 「科学的エビデンスに基づくヘルスケアサービスの創出・振興に向けて~医学会発 『指針』の活用~」
ワーキンググループ活動
ヘルスケアデータの連携方法を調査および研究し、データ連携に不可欠な要件を整理した。
- 2024年6月14日
 キックオフミーティングと情報共有(バイオ戦略の進捗と見直し提言)
- 2024年7月23日
 AMED の PHR 関連事業
- 2024年8月20日(講演会後に開催)
 英国ヘルスケア・ライフサイエンス分野における産官学連携の現状
- 2024年10月8日
 デジタルヘルスの事例紹介: TOMOCO (田辺三菱製薬)
- 2024年11月18日
 バイオコミュニティ関西交流会
- 2025年1月29日
 ヘルスケアのエビデンス構築と利活用
入会方法・お問い合わせ
本研究会の趣旨に賛同するJBA法人会員の方に入会いただけます。入会を希望される方は、入会申込書の必要事項にご記入の上、研究会事務局までお送りださい。研究会会長および副会長の承認ののちご入会となります。
お問い合わせ
(一財)バイオインダストリー協会
ヘルスケア研究会事務局 橋本・瀬下
電話:03-6665-7950  E-mail:hashimotosnj(at)jba.or.jp / E-mail:seshimo(at)jba.or.jp ((at)は@に置き換えて下さい)
入会申込書 (Wordファイル 16.4KB)







