研究会活動

バイオエンジニアリング研究会

 本研究会は、バイオインダストリー関連の各種プロセス・装置類およびダウンストリームプロセシングの合理化、省エネルギー化あるいは新しい研究成果の工業化等、バイオエンジニアリング分野の開発と発展に寄与することを目的として、1988年に設立された。2020年には「2030年」を見据えたビジョンとミッションを明確にし、新体制を構築した。広報・講演・啓発活動(Open)、小委員会活動(Closed)、政策提言を基本方針としてビジネスに直結した情報共有と議論を強化し、ビジョン達成に向け、活動を加速していく。

会長 大政先生

会長 大政 健史
(大阪大学大学院工学研究科)

会長・副会長

会長

大政 健史 氏(大阪大学大学院 工学研究科生物工学専攻 教授)

副会長

養王田 正文 氏(東京農工大学大学院 工学府工学研究院 生命機能科学部門 教授)
津本 浩平 氏(東京大学大学院 工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 教授)
久保庭 均 氏(中外製薬(株) 顧問)

目的

 バイオインダストリー関連の各種プロセス・装置類およびダウンストリームプロセシングの合理化、省エネルギー化あるいは新しい研究成果の工業化等、バイオエンジニアリング分野の開発と発展に寄与することを目的とする。

活動内容

 医薬品・再生医療・材料・食品・環境・エネルギーなどの幅広い分野にエンジニアリングで横串を通し、「2030年」を見据えてIoT、デジタル、5G/6Gなどを用いたバイオエンジニアリング技術を開発していく。

今年度活動予定

 基本方針に従って活動する。すなわち、講演会等を開催して情報提供し、討論して理解を深める。小委員会で能動的な議論を重ね、バイオ産業振興につなげる。昨年度、以下の小委員会を立ち上げて活動を進めている。今年度は、JBAバイオエンジニアリング研究会・小委員会 バイオ由来製品の開発を加速するDX化・機械化・自動化ー汎用性の高い省力化、知識獲得から、人材育成までー(略称:バイオ製品開発のDX・自動化)を立ち上げ、実質的な活動をスタートする。

【小委員会一覧】
  • バイオエンジニアリングにおけるオミックス解析技術
  • バイオDXに向けた人材育成 -技術伝承から新産業分野まで
  • バイオエンジニアリングにおける国際的人材の養成
  • 若手ダイナモ人財
  • バイオ製品開発のDX・自動化
  • 研究会メンバー(2024年5月14日現在)

    メンバー構成

    学界 12大学 / 産業界 66社 / 公的研究機関等 5団体

    本年度の活動

       
    1. オープンセミナー 「バイオデータサイエンスの逆襲!」(2024年5月29日)
    2. 新⼩委員会 キックオフミーティング:最新技術3題と意見交換(2024年6月11日)
    3. BioJapan2024 主催者セミナー「デュアルユース医薬品製造の正念場 ~国内調達の鍵を握る連携とは」(2024年10月11日予定)
    4. BioJapan2024 出展者プレゼンテーション
    5. 見学会 ほか  決まり次第ご案内します。

    前年度までの活動

    1. 小委員会「オミックス解析技術」講演会「NGSを用いた細胞培養の品質管理」(2023年5月24日)
    2. 小委員会「オミックス解析技術」講演会「NGSを用いた外来性病原体の検出と品質特性の評価」(2023年6月22日)
    3. テクニカルセミナー3:治験薬や細胞および遺伝子治療におけるサプライチェーンの最新動向(2023年7月12日)
    4. 小委員会「若手ダイナモ人財」企画「Dr.ヨーダと語ろう!」(2023年8月3日)
    5. BioJapan2023 出展者プレゼンテーション「AIとヘルステック&エンジニアリング」 バイオエンジニアリング研究会×ヘルスケア研究会×創薬モダリティ基盤研究会(2023年10月11日)
    6. BioJapan2023 主催者セミナー「デュアルユース医薬品製造のリアリティ:運用体制の課題と対応」(2023年10月13日)
    7. オープンセミナー「細胞医療分野を支える基盤としてのインフラストラクチャーと その司令&管理プラットフォーム戦略」(2023年11月24日)
    8. (株)ARCALIS 南相馬事業所見学会【バイオエンジニアリング研究会会員限定】(2023年12月1日)
    9. オープンセミナー「製造業の国内回帰とサプライチェーン対策のために何が必要か」(2023年12月7日)
    10. 若手ダイナモ人財 オープンセミナー「国内バイオものづくりの逆襲~データサイエンス・自動化・バイオファウンドリ」(2024年3月6日)
    11. ⼩委員会「バイオ由来製品の開発を加速するDX化・機械化・⾃動化 ー汎⽤性の⾼い省⼒化、知識獲得から、⼈材育成までー プレ討論会:バイオ由来製品開発のボトルネックは何か」(2024年3月21日)
    12. 講演会「日本のバイオ医薬品産業の飛躍に向けて~拠点整備、部素材供給、人材育成」(2024年3月27日)

    入会方法・お問い合わせ

    参加資格:趣旨に賛同するJBA法人会員、JBA個人会員(アカデミアのみ)
    入会のお申し込み:バイオエンジニアリング研究会事務局 橋本、矢田
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    お問い合わせ

    (一財)バイオインダストリー協会
    バイオエンジニアリング研究会事務局 橋本、矢田
    TEL:03-6665-7950  E-mail:hashimotosnj(at)jba.or.jp / yatamek(at)jba.or.jp ((at)は@に置き換えて下さい)

    バイオエンジニアリング研究会の目指す方向性

    バイオエンジニアリング研究会の活動実績

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