Activity Report 2019

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■ 政府によるバイオ戦略策定　 への提言と関与2019年2月JABEX世話人会議荒蒔康一郎 氏JABX世話人代表（JATAFF 会長）永山治 氏世話人副代表（中外製薬㈱代表取締役会長）戸田雄三 氏世話人副代表（（一社）再生医療イノベーションフォーラム代表理事・会長）姥貝卓美 氏世話人副代表（三菱ケミカル㈱相談役）竹中登一 氏世話人副代表（（公財）ヒューマンサイエンス振興財団 会長）中山讓治 氏世話人副代表（日本製薬工業協会 会長）■ ビジョン策定からバイオ戦略策定までの流れ　10年ぶりとなるバイオ戦略の策定に積極的に関わっています。2018年2月にJABEXより「バイオによるイノベーションの推進と社会貢献に向けて～バイオ戦略への提言～」を公表し、バイオ戦略や統合イノベーション戦略の策定過程において積極的に意見を述べています。また、海外の政策動向を調査し情報提供するとともに、グローバルバイオエコノミーサミットなどバイオ戦略に関する国際ネットワークの形成においても先導的な役割を果たしています。Proposals and Dialogues2009年のOECDの報告書以降、各国はバイオエコノミー戦略を策定し、急速に進展するゲノム編集技術やデジタル技術を活用したバイオ産業の振興に力を入れています。このような問題意識を背景にJABEXでは2016年3月に「2030年を想定したバイオ産業の社会貢献ビジョン」を策定し、各国のバイオエコノミー戦略の策定状況を伝えるとともに、日本におけるバイオ（エコノミー）戦略の必要性を、BioJapanでの出展、様々な講演や執筆でアピールしています。政府においてもバイオの重要性が次第に認識されるようになり、2018年6月にバイオ戦略検討ワーキンググループによる「中間とりまとめ」が公開されました。さらに、統合イノベーション戦略において、2019年夏をめどにバイオ戦略を取りまとめるべく取り組みが進められています。◎◎◎4バイオ産業を推進する政策策定に向けた活動Proposals and DialoguesJBA _ Activity Report 2019　日本バイオ産業人会議（JABEX）と連携して、政府によるバイオ戦略の策定過程において積極的に提言や意見を発信するとともに、政府に対してバイオ産業を推進するための意見を継続的に発信しています。バイオエコノミーなどの海外の戦略動向を把握するとともに、国際連携において積極的な役割を果たしています。1