JBA_Activity Report_デジタルブック用
4/16

3202 tropeR ytivitcA _ ABJanmeS oB raeYweN 3202rii 4経済産業大臣 西村 康稔 氏日経バイオテク副編集長久保田 文 氏経団連審議員会副議長出雲 充 氏京都大学小川 順 氏JBA理事長永山 治 氏 西村 経産大臣からは、「近年のバイオテクノロジーの高度化に伴い、世界中でバイオものづくり革命ともいわれる、かつての産業革命に匹敵するような大変革が起こっている。 特に、バイオものづくりは、将来の市場規模が数千兆円ともいう成長分野として期待している。 政府として、投資とイノベーションと所得向上、この3つの好循環の実現に取り組む」というバイオ産業への期待に満ちたコメントが寄せられました。 鼎談では、「バイオエコノミー社会の実現に向けて」と題し、「実現に向けての課題や欧米中との差」、「スタートアップを増やすための取り組み」、「創薬・ヘルスケアから新しいエコシステムづくり・バイオものづくり/フードテック」への設問に対し、登壇者から示唆に富む意見が交わされました。 バイオエコノミーの重要性をさらに認識し、スタートアップを通じたイノベーションの創出、そして新しい領域のフードテックなど様々なバイオ産業の活性化が感じられるセミナーとなりました。 JBAをはじめとするバイオ関連9団体主催による新春セミナーが1月11日(水)オンライン配信により行われました。 2019年に発出されたバイオ戦略が進捗し、令和4年度(2022年度)の第二次補正予算がバイオ関連事業に対し1兆円を超す規模で成立するなどバイオ産業に対し多くの期待が寄せられる中、各界の代表たるメンバーが語っていただく場として新春セミナーが開催されました。 はじめに塚本芳昭 JBA専務理事が開会の挨拶をしたのち、西村康稔 経済産業大臣より寄せられた新春メッセージが放映されました。 続いて、永山治 JBA理事長、出雲充 経団連審議員会副議長、小川順 京都大学大学院農学研究科教授によって「バイオエコノミー社会の実現に向けて」をテーマとした鼎談が久保田文 日経バイオテク副編集長の司会によって進められ、熱い討論がなされました。 1,000名近くの視聴者を得た本セミナーは、畠賢一郎 再生医療イノベーションフォーラム会長の閉会挨拶により成功裏に終了しました。2023 New Year Bio Seminarバイオ関連団体合同新春セミナー「バイオエコノミー社会の実現に向けて」

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る